明治リーダーの戦略戦術
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明治リーダーの戦略戦術
(講談社文庫)
講談社, 1987.11
- タイトル読み
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メイジ リーダー ノ センリャク センジュツ
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内容説明・目次
内容説明
日本の近代百年を見通した男たちに今なにを学ぶか。明治維新の前後にはおびただしい人材が輩出し、270年続いた幕藩体制をくつがえし、近代日本の骨格をつくりあげた。破壊には偉大な才能を発揮したが建設は不得手だった西郷、その両方に長けた大久保、業績に反して人気のない山県などに焦点をあてる。
目次
- 1 維新の構造(生き残った薩長土肥;幕末・明治の三重派閥;明治維新を築いた中抜き人事)
- 2 11人のリーダーたち(勝海舟にみる敗戦処理の極意;坂本龍馬にみるコーディネーターの悲哀;西郷隆盛の栄光と挫折;矛盾多き知的革命家・木戸孝允;開化・殖産興業のプロジェクター・大久保利通;徹底したリアリスト・岩倉具視;近代化路線、伊藤博文の経略;大隈重信の熱烈洋化と14年の政変;政治家でも戦略戦術家でもない将軍・乃木希典;海軍を代表するテクノクラート・東郷平八郎;近代国家の陰の帝王・山県有朋)
「BOOKデータベース」 より