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エロスの庭 : 愛の園の文化史

ミヒャエル・ニーダーマイヤー著 ; 濱中春, 森貴史訳

三元社, 2013.1

Other Title

Erotik in der Gartenkunst : eine Kulturgeschichte der Liebesgärten

Title Transcription

エロス ノ ニワ : アイ ノ ソノ ノ ブンカシ

Note

参考文献: 巻末p6-16

Description and Table of Contents

Description

人間と自然とユートピアが出会う場所、人類にとっての根源的メタファーのひとつ、庭。豊饒崇拝や楽園イメージと結びつき、性愛の舞台となってきた庭園の文化史を先史時代から現代まで、文学や美術との関連と共にひもといてゆく。

Table of Contents

  • 原史時代と古代の豊饒崇拝、エロティックな庭と神殿の森
  • ギリシア・ローマ時代の豊饒の森、神殿の庭、愛の園
  • 騎士、放浪芸人、貴婦人への愛、中世の愛の園
  • ルネサンスの官能のよろこびに満ちた愛の園
  • 太陽王の時代から艶なる庭園まで
  • シテール島への船出—艶なるロココ
  • 庭園革命の時代における愛と官能の発見
  • エロスとデッサウ=ヴェルリッツ庭園王国
  • ウィンター・ガーデン、シュレーバー・ガルテン、自然の庭、愛の園—一九・二〇世紀への展望

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