核時代のマーシャル諸島 : 社会・文化・歴史、そしてヒバクシャ
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核時代のマーシャル諸島 : 社会・文化・歴史、そしてヒバクシャ
凱風社, 2013.1
- Other Title
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マーシャル諸島ハンドブック
核時代のマーシャル諸島 : 社会文化歴史そしてヒバクシャ
- Title Transcription
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カク ジダイ ノ マーシャル ショトウ : シャカイ ブンカ レキシ ソシテ ヒバクシャ
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Note
「マーシャル諸島ハンドブック」(2007年刊)の改題増訂新版
主な参考文献など: 巻末
Description and Table of Contents
Description
戦前は日本の植民地、戦後は米国の核実験場としてずっと辛苦をなめさせられてきたが、人びとは相互扶助の精神と島嶼間ネットワークで培われた知恵を発揮して「被曝」という負の遺産と闘いつづけてきた。しかし超大国・米国の影響は社会生活の隅々にまで浸透し、近い将来に、自国の伝統文化を取り戻し、沖縄(日本)の米軍基地問題にも通じる差別的構造を解体することは容易ではない。放射能汚染、米国の傘の下—小国の歴史が3・11後を生きる私たちに反照するものは何か。
Table of Contents
- 第1章 都会の暮らし マジュロへの旅
- 第2章 田舎の暮らし アイルックを訪ねて
- 第3章 歴史 小さな島国の昨日、今日、明日
- 第4章 核と軍事 アメリカの安全保障体制の影
- 第5章 政治と社会 内政、外交、自治体、NGO
- 第6章 文化 言葉、宗教、親族関係・土地制度
- 増訂新版に寄せて ロンゲラップ環礁の人びとの軌跡と3・11原発震災
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