脱原発ドイツと日本 : 学ぶドイツ・懲りない日本

書誌事項

脱原発ドイツと日本 : 学ぶドイツ・懲りない日本

伊関武夫著

批評社, 2013.1

タイトル別名

脱原発 : ドイツと日本 : 学ぶドイツ懲りない日本

タイトル読み

ダツ ゲンパツ ドイツ ト ニホン : マナブ ドイツ コリナイ ニホン

内容説明・目次

内容説明

福島原発事故から3日後の3月14日に原発方針大転換を表明した、ドイツ・メルケル首相。6月6日の閣議で、即時廃炉8基、残り9基も2022年までに廃炉とする等の脱原発方針を固め、直ちに連邦議会に関連法案を一括提出。その決め手は倫理だった。1ヵ月後には賛成多数で脱原発は確定した。一方、日本は足元で大事故を起こしながら、今後の方針を何も決めず決まらず、今また原発容認とは!ドイツと日本、この違いは何に由来するのか。幾度となくドイツに紀行して見聞し、考えた脱原発の思想を平易に説き明かす。

目次

  • 第1部 原発をめぐるドイツと日本(ドイツの選択;わが道を行く原発大国フランスだが…;原発急発進の日本—その先にあったものは?;日本の原発の行方)
  • 第2部 ドイツ人、そして日本人(ダブルスタンダードの原発輸出;ヴェッツラーで問われる原発の本質;「原発と倫理」のマールブルク;「ゲッティンゲンの七教授事件」と反核の「ゲッティンゲン宣言」;「菩提樹」の町でも原発談義;ハンザの町から首都ベルリンへ;六度目の訪問!ゲンゲンバッハ)

「BOOKデータベース」 より

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