近代技術の日本的展開 : 蘭癖大名から豊田喜一郎まで
著者
書誌事項
近代技術の日本的展開 : 蘭癖大名から豊田喜一郎まで
(朝日選書, 896)
朝日新聞出版, 2013.2
- タイトル読み
-
キンダイ ギジュツ ノ ニホンテキ テンカイ : ランペキ ダイミョウ カラ トヨダ キイチロウ マデ
大学図書館所蔵 全166件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
『一冊の本』2007年7月号-2009年8月号に連載の「技術を考える」に加筆修正したもの
内容説明・目次
内容説明
東から西へ、世界でものと人の移動に伴い繰り返された文明の移転は、18世紀、イギリスで産業革命に結実し、機械で商品を生産販売する時代を生んだ。同じころ鎖国下の日本では、西からの珍品貴宝を求める蘭癖大名らが技能者を巻き込み、反射望遠鏡、時計、大砲などが製品化されるほどに各地でネットワークを築いていた。開国後、殖産興業のスローガンの下、日本の技術者や在来職人は、外来技術と在来技術をうまく組み合わせて、製糸業、紡績業、軽工業、機械工業、製鉄、鉄道などの分野で独自の発展を生む。この間日本は、日清、日露、第一次世界大戦を経験し、勝つたびに領土拡張するも、最後の第二次世界大戦に大敗しすべてを失う。しかし10年後には高度経済成長が始まる。それはなぜか?技術の角度から考える。
目次
- 第1章 地球史的角度から見た日本と産業革命
- 第2章 レバント貿易から産業革命まで
- 第3章 日本の原生的産業革命または後発工業化
- 第4章 三つの戦争と軍工廠の肥大
- 第5章 二つの世界大戦の間
- 最終章 太平洋戦争・敗戦・高度成長
「BOOKデータベース」 より