わたしひとりの親鸞
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書誌事項
わたしひとりの親鸞
(明石選書)
明石書店, 2012.12
- タイトル読み
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ワタシ ヒトリ ノ シンラン
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注記
「古田武彦著作集 親鸞・思想史研究編」(2002年刊) から「わたしひとりの親鸞」を収録したもの
内容説明・目次
内容説明
現代に生きるわたしたちは、なぜ親鸞を愛し、生涯求め続けるのか。「わたしは地獄に落ちてもいい、あの法然聖人といっしょなら」「わたしには弟子などいない。みな仏の前で対等な人間同士だから」…親鸞が残したいのちの光り輝くことばは、現代に生きる人間の生き方にどのような意味をもつのか。親鸞思想を人間にとっての宗教現象の根本からとらえ直し、戦後に登場する親鸞研究を批判的に摂取するなかから珠玉のことばを蘇らせる。
目次
- わたしひとりの親鸞(人はいかに生きるか;宗教の二面性;死について;衰退と新生)
- 親鸞思想の秘密をめぐって(親鸞探究者の群れ—戦後の系譜;叡山脱出の共犯者;親鸞系図の史料批判)
- 現代との接点を求めて(晩年の親鸞—念仏迫害文と建長の事書;「親鸞の眼」;真実の親鸞—吉本隆明『最後の親鸞』を読む;親鸞論争のすすめ)
「BOOKデータベース」 より