北大路魯山人
著者
書誌事項
北大路魯山人
(ちくま文庫, [し38-1],
筑摩書房, 2013.2
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- タイトル読み
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キタオオジ ロサンジン
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注記
北大路魯山人略年譜: 下巻p426-439
底本: 新潮社 1985年刊
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784480430328
内容説明
魯山人とは何ものだったのか。篆刻、書画、陶芸、料理に天才的な技を見せ、今日まで大きな影響を残す一方、悪評高いその唯我独尊の人柄は多くの関係者、文化人との衝突、確執を招いた。本書は彼の波乱万丈の生い立ちから芸術家、料理家としての多彩な芸術活動への没動と大成、そして、不遇過ぎる晩年まで、ゆかりの人々多数の見聞と精細な取材によって照らしだす大傑作長編評伝。
目次
- 第1章(一太上京;美食倶楽部料理;嗜虐の快;プリズム神経;なぜ今、魯山人)
- 第2章(烙印を額に;虹;南鞘町学園;変幻;「技巧は芸術ならず」;檀那 清兵衛;北陸漂泊行;雲に乗る)
- 第3章(料理芸術論;学んで超えた;パリサイ人;鼠の末裔;兇の星;我のみ尊し)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784480430335
内容説明
美食家として星岡茶寮の隆盛、また本格的な陶工活動から芸術家としての大成、そこから生まれる文化人との華やかな人間関係。一方で、変わることのない傲慢な態度や物言いは、絶えることのない周囲との軋轢を生み、私生活においては6回の結婚の全ての破綻など、自ら孤独を導くこととなる。孤高の天才は最後にどのように散っていったのか。豊富なエピソードで語られる傑作評伝の後編。
目次
- 第3章(承前)(暮の馘首;氷裂文)
- 第4章(人は虫けら;にせ帝王;姦通コムプレックス;女パトロン;四人目の妻;肥えた餌食;いくさは他事;片羽の鳥)
- 第5章(獅子と豹;血染め井戸;土の神火の神;もはらこの道;病める獣)
- 第6章(汝、星の如く;異国語;生家はいずこ;陽はたぎり落ち)
「BOOKデータベース」 より