虚構内存在 : 筒井康隆と「新しい《生》の次元」
著者
書誌事項
虚構内存在 : 筒井康隆と「新しい《生》の次元」
作品社, 2013.2
- タイトル別名
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虚構内存在 : 筒井康隆と新しい生の次元
- タイトル読み
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キョコウナイ ソンザイ : ツツイ ヤスタカ ト アタラシイ セイ ノ ジゲン
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注記
筒井康隆略年譜: p324-[328]
内容説明・目次
内容説明
3・11以降急速に政治化するオタク、貧困にあえぐロスジェネ世代…、絶望の淵にたたされる今、高度電脳化世界の“人間”とは何か?を根源から問う。10年代本格批評の誕生。
目次
- 第1部 なぜ、いま筒井康隆が必要なのか(なぜ、いま筒井康隆が必要なのか;戦後史の中の筒井康隆—「武器としての笑い」と「楽器としての笑い」)
- 第2部 超虚構理論と虚構内存在(超虚構理論とフリードリヒ・フォン・シラー;虚構内存在の存在論;内宇宙の神話—“集合的無意識”から「文化的無意識」へ;感情移入の理論;機械化した良識—『朝のガスパール』から『断筆宣言』まで)
- 第3部 虚構内存在の切り拓く新たなる“生”の次元(虚構内存在の政治)
「BOOKデータベース」 より