伊良部秀輝 : 野球を愛しすぎた男の真実
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伊良部秀輝 : 野球を愛しすぎた男の真実
(PHP新書, 850)
PHP研究所, 2013.3
- タイトル読み
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イラブ ヒデキ : ヤキュウ オ アイシスギタ オトコ ノ シンジツ
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内容説明・目次
内容説明
ポスティングというシステムができたのはヒデキがいたからである。ヒデキが逆境のなかで「ヤンキースに行きたい」という意志を貫き通し、自らの正当性を認めさせたからこそ、誕生したといっても過言ではないのだ。イチロー選手、松坂大輔投手、ダルビッシュ有投手らが脂ののった時期に移籍できたのはこのシステムがあったからだといっていい。もし彼があきらめていたら、日本人選手がFA権取得を待たずにメジャーに移籍できるようになるのは、もっと遅れたはずだ。
目次
- 第1章 伊良部秀輝の真実(暴行事件の真相;不平不満をいっさい口にしなかったヒデキ ほか)
- 第2章 彼の志がポスティングを生んだ(日本人にも身近になったメジャー・リーグ;「アメリカで投げさせてみたい」 ほか)
- 第3章 ヤンキースから愛された日本人(ニューヨークへ;ヤンキースタジアムで初登板、初先発、初勝利 ほか)
- 第4章 繊細な芸術家(天才にして努力の人;牛島のアドバイス ほか)
- 第5章 生涯投手としての渇望(“悪童”というタスキ;つくられたイメージと本当の自分とのギャップ ほか)
「BOOKデータベース」 より