超域する異界
著者
書誌事項
超域する異界
勉誠出版, 2013.1
- タイトル読み
-
チョウイキ スル イカイ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
超域する異界
2013.1.
-
超域する異界
大学図書館所蔵 全108件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献は論末にあり
内容説明・目次
内容説明
国境を超え時間的制約を逃れ、人間の日常および精神生活の裏、奥、外に必要不可欠な空間領域として想像される「異界」—the other world—。その諸相を、グリム童話から日本の民話、ドイツ・中国・日本における文学・音楽・絵画表象、言語学からコミュニケーション研究に至るまで、空間、時間、学術分野の境界を超え、「超域」的に考察する。洋の東西を問わず、古代から現代に至るまで、人間の精神文化のなかに表現やかたちを変えながら偏在する「異なるもの」の多面的価値を浮き彫りにする。
目次
- 序章 異界を超域する試み
- 第1章 西洋における伝統的な異界とその表現—ドイツ伝承文学・比較民話学・音楽学(民話における「異界」との交流を可能とする仕掛け;ドイツの民間伝承における異界と異人 ほか)
- 第2章 東洋における伝統的な異界とその表現—中国古典文学・日本近世文学・美術史(洞天の風景—神仙グロットの地誌;黄表紙における異界表象—山東京伝『箱入娘面屋人魚』を例として ほか)
- 第3章 近現代の日本における総合体としての異界とその表現—日本語学と日本文学の一九‐二一世紀(句から語へ—「魔ヲ使フ女」から「魔女」への移行を一例として;歴史と「異界」の交錯—中里介山「夢殿」論 ほか)
- 第4章 現代日本における異界思想とその超域—言説史・社会言語学・文化原理考察(「異界」の諸相—語誌の展開をめぐって;「異なものとの交流」としての異文化コミュニケーション ほか)
「BOOKデータベース」 より