儒学者亀井南冥 : ここが偉かった
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儒学者亀井南冥 : ここが偉かった
花乱社, 2013.1
- タイトル読み
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ジュガクシャ カメイ ナンメイ : ココ ガ エラカッタ
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注記
著作目録・略年譜・参考文献: p379-392
内容説明・目次
内容説明
朝鮮通信使との詩文応酬、そして金印の鑑定で知られる亀井南冥。町医より福岡藩西学問所甘棠館館長に抜擢され、亀門学を創始。六代目の孫にあたる著者が、明治に入り渋澤栄一により再評価された『論語語由』の現代性を読解、「儒侠」とも呼ばれた人間像に迫る。
目次
- 1 『論語語由』にとっての知己・渋澤栄一(亀井南冥を見出した渋澤栄一;南冥説が多く出てくる「渋澤論語」;『論語語由』はなぜ選ばれたか—極論を避け、体裁のスマートさ;「渋澤論語」に引用された『論語語由』(上);「渋澤論語」に引用された『論語語由』(中);「渋澤論語」に引用された『論語語由』(下))
- 2 亀井南冥の生涯(その筆太の生涯—麒麟児と子煩悩の父;永富独嘯菴との出会いと蜚英館;朝鮮通信使一行との詩文応酬;亀井南冥の儒学の脈絡;南遊紀行と島田藍泉;古医学の系譜;破格の抜擢—甘棠館祭酒 ほか)
- 3 南冥と昭陽—亀門の形成(郷党が築いた南冥像;実像ばかりでなかった南冥像;亀門の形成(文の昭陽;詩の南冥;調和の妙);その後の亀門;亀井南冥、ここが偉かった)
「BOOKデータベース」 より