天孫降臨の謎 : 「日本書紀」が封印した真実の歴史

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天孫降臨の謎 : 「日本書紀」が封印した真実の歴史

関裕二著

(PHP文庫)

PHP研究所, 2007.7

タイトル読み

テンソン コウリン ノ ナゾ : ニホン ショキ ガ フウイン シタ シンジツ ノ レキシ

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注記

「天孫降臨の謎 : 日本建国神話に隠された真実」(2003年10月刊)を大幅に加筆・修正したもの

参考文献: p322-325

内容説明・目次

内容説明

『日本書紀』を編纂した八世紀の朝廷が、天孫降臨の地を南部九州に求めた理由とは何か?「そうしなければ都合が悪かった」、天皇家は「ほんとうに南部九州からやってきた」から。どれも、作り話にしては出来が悪い。『日本書紀』を荒唐無稽の物語のように見せておきながら、その裏側には様々な真実が散りばめられているのではあるまいか。ならば、天孫降臨に秘められた真実とは何なのか。

目次

  • 第1章 不思議な神話(天皇誕生にまつわる漠然たるイメージ;はたして渡来人は日本を征服したのか? ほか)
  • 第2章 隼人と天孫降臨(天孫降臨神話の最大の問題・隼人;隼人の地に残された不思議な古墳群 ほか)
  • 第3章 奪われたトヨの政権(朝廷が神話を構築した不純な動機;『日本書紀』の第一の目的は蘇我氏を悪役に仕立て上げること ほか)
  • 第4章 神功皇后とトヨの秘密(天皇家のためではなく藤原氏のために書かれた神話;忘れ去られた高良山の重要性 ほか)
  • 第5章 天日槍と天孫降臨の秘密(トヨのその後と天孫降臨の謎;小迫辻原遺跡に残された焼土 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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