朝鮮総督府官僚の統治構想

書誌事項

朝鮮総督府官僚の統治構想

李炯植著

吉川弘文館, 2013.3

タイトル読み

チョウセン ソウトクフ カンリョウ ノ トウチ コウソウ

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注記

博士論文(東京大学, 2008年)の一部に加筆・修正をしたもの

内容説明・目次

内容説明

三六年に及ぶ日本の朝鮮統治において、植民地支配を担った総督府。その統治政策は、本国の政治動向と連動しつつ、総督府内部の勢力のせめぎあいの中で展開した。朝鮮内外のさまざまな統治環境の変化に直面して、総督府官僚は植民地の現実をいかに認識し、政策構想を模索したのか。朝鮮社会‐総督府‐日本本国という三者の相関関係の中で究明する。

目次

  • 第1章 寺内正毅総督在任期における統治構想
  • 第2章 長谷川好道総督在任期における統治構想
  • 第3章 水野錬太郎政務総監在任期における統治構想
  • 第4章 有吉忠一政務総監在任期における統治構想
  • 第5章 護憲三派・憲政会内閣における統治構想
  • 第6章 山梨半造総督在任期における統治構想
  • 第7章 第二次斎藤実総督在任期における統治構想

「BOOKデータベース」 より

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