大戦間期の宮中と政治家
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書誌事項
大戦間期の宮中と政治家
みすず書房, 2013.2
- タイトル読み
-
タイセンカンキ ノ キュウチュウ ト セイジカ
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内容説明・目次
内容説明
第一次世界大戦後の大転換の時代、政治家や官僚、宮中は何を模索していたのか。裕仁親王の結婚をめぐる「宮中某重大事件」はじめ、人物群像から見る時代の真相。
目次
- 幣原外交の時代—序にかえて
- 第1部 昭和天皇(皇太子裕仁親王)をめぐる人々(裕仁親王の外遊と結婚;裕仁親王の結婚に躊躇する貞明皇后;昭和天皇の二度にわたる田中首相叱責と鈴木貫太郎—満州某重大事件をめぐって;昭和天皇の浜口首相にたいする好意的思召—宮中減俸問題をめぐって)
- 第2部 浜口雄幸の虚像と実像(浜口雄幸—その人と生涯;加藤高明、浜口雄幸と土佐;浜口雄幸の「清廉潔白」さ—そのイメージをめぐって)
- 第3部 大戦間期に躍動した人々(田中義一—陸軍大将から政党総裁へ、「状況創出」のおらが宰相;宇垣一成—総理の座を掴み損ねた「政界の惑星」;幣原喜重郎—国益を踏まえ、理想の灯を掲げた現実主義者;森格—実業界から政界へ、異彩を放つ国家本位の政治家;小磯国昭—国務と統帥の調和を求め、休戦和平を模索した武人宰相;竹下勇—皇太子外遊に供奉した海軍軍人;内田良平—「国士」の憂国)
「BOOKデータベース」 より