外交史
著者
書誌事項
外交史
(日本の外交 / 井上寿一 [ほか] 編集委員, 第1巻-第2巻)
岩波書店, 2013
- 戦前編
- 戦後編
- タイトル読み
-
ガイコウシ
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注記
戦後編の編者: 波多野澄雄
文献一覧: 各章末
文献解題: 戦前編: 巻末p1-11. 戦後編: 巻末p1-14
内容説明・目次
- 巻冊次
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戦前編 ISBN 9784000285919
内容説明
非西欧世界でいち早く近代国際体系への編入を果たした日本。その歩みは、今の日本に重くのしかかっており、近代日本外交史を振り返ることは今日的な課題と言える。第一巻では明治国家の外交から両戦間期、そして三〇年代から戦中までを対象とし、国際関係の中で現代日本外交の原型がどのようにつくられてきたのかを探る。外交史から国際政治学、平和学や地域研究、思想史まで、様々な“知”が結集した、初めての体系的シリーズ。
目次
- 第1部 近代日本外交の基礎条件(条約改正外交;朝鮮永世中立化構想と日本外交—日清戦争前史;日英同盟と日露戦争)
- 第2部 近代日本外交の展開(アメリカの台頭とアジアのナショナリズム;国際連盟外交—ヨーロッパ国際政治と日本;二大政党制の形成と協調外交の条件;戦間期日本の経済外交)
- 第3部 現代日本外交の原型(政党政治の再編と外交の修復—一九三〇年代の国内政治と外交;東亜新秩序をめぐる日中関係—日中戦争から太平洋戦争への拡大過程;「革新外交」と日米開戦;第二次世界大戦期における国際情勢認識と対外構想—戦争のなかの戦後)
- 巻冊次
-
戦後編 ISBN 9784000285926
内容説明
戦後、新憲法体制の下で、経済成長にともなって外交空間を拡大していった日本外交。サンフランシスコ講和から冷戦終結までの歩みを、二国間‐地域レベル‐多角レベルの三つのレベルでとらえ、それぞれのレベルで直面した重要な外交案件を、外交的分岐点における政策決定に至る過程の今日的な意味合いを重視しながら論じる。冷戦史の見直しや世界的に進む史料公開などを踏まえた最新の研究成果を提示。
目次
- 第1部 「周辺大国」と日本外交(サンフランシスコ講和体制—その遺産と負債;日米同盟における「相互性」の発展—安保改定、沖縄返還、二つの「ガイドライン」;日中関係の形成—日華平和条約から日中平和友好条約まで;冷戦下の日ソ関係;沖縄返還と基地問題)
- 第2部 アジア太平洋と日本外交(アジアの変容と日本外交;アジア太平洋地域主義と日本;日本の対朝鮮半島外交の展開—地政学・脱植民地化・冷戦体制・経済協力)
- 第3部 日本の「グローバル外交」(国連憲章改正問題と日本—静かなる「現状打破」の軌跡 一九四六‐七八年;「非核」日本の核軍縮・不拡散外交—被爆国の虚像と実像;第二次大戦後における日本の通商政策)
「BOOKデータベース」 より