白鳥泥棒
著者
書誌事項
白鳥泥棒
NHK出版, 2012.12
- 上
- 下
- タイトル別名
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The swan thieves
- タイトル読み
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ハクチョウ ドロボウ
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注記
原著 (New York : Little, Brown, 2010) の翻訳
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784140056295
内容説明
精神科医マーロウが担当した患者ロバートは、著名な画家。ワシントンにあるナショナル・ギャラリーの絵画“レダと白鳥”に切りかかり、病院送りとなった。口もきかずに、謎の“黒い巻き毛の女”をひたすら描き続けるロバート。常人には想像もできない「描くこと」への執念、型破りな生きざま、少年のような無邪気さで人々を魅了する姿。彼が大切に隠し持つ古い手紙には、いったい何が隠されているのか。それを手にしたとき、過去と現在、若い恋と老年の恋が狂おしく交錯しはじめる—。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784140056301
内容説明
「きみには、こんな愛のかたちは理解できないだろう」妻子を捨ててまで、自分の心のままに絵を描き続けるロバート。彼の持つ恋文の送り主は、19世紀に一瞬の光芒を放って消えた女流画家ベアトリスだった。奥ゆかしく夫に仕えながらも、夫の伯父に心奪われ、苦悩するベアトリス。彼女は、なぜ若くして絵筆を折ったのか?ロバートの心の闇と、どのような関係が—?真実をさぐるため、精神科医マーロウは、アカプルコ、そしてパリへと向かう。
「BOOKデータベース」 より