ふたたびの加奈子
著者
書誌事項
ふたたびの加奈子
(ハルキ文庫, に2-11)
角川春樹事務所, 2012.11
新装版
- タイトル読み
-
フタタビ ノ カナコ
大学図書館所蔵 件 / 全6件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献あり
2000.8月刊(ハルキ・ホラー文庫)の新装版
内容説明・目次
内容説明
五歳になる一人娘の加奈子を交通事故で亡くした桐原容子は、夫の信樹と“加奈子の魂”の三人で暮らしていた。容子は食事の時も、外出する時も、いつも“加奈子の魂”と一緒だった。だが、そんなある日、“加奈子の魂”は転生の場所を見つけたらしい。妊娠三ヶ月の主婦・野口正美の身体だ。容子は、ひたすら正美の出産を心待ちにするが、そこには意外な現実が待っていた…。愛する子を失った母親の深い悲しみと、魂の“転生”が驚くべき結末をもたらす、感涙必至の長篇小説。
「BOOKデータベース」 より