近代家族と子育て
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近代家族と子育て
吉川弘文館, 2013.3
- タイトル読み
-
キンダイ カゾク ト コソダテ
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注記
引用・参考文献: p253-267
索引: 巻末p1-4
初出一覧: p268-269
内容説明・目次
内容説明
家族や母親に子育ての責任が負わされる状況は、歴史のなかでどのようにして形成されてきたのか。近代の家族規範のもとで、女・男・子どもはいかに生きてきたのか。現代の家族や子育ての規範を改めて問い直す注目の一冊。
目次
- 「近代家族と子育て」への問い
- 1 「家庭」のなかの女・男・子ども—生活世界としての「家庭」に生きる(「家庭」と「子ども」の誕生—「家」から「家庭」へ;近代家族の妻・母として—三宅やす子の場合;近代家族の夫・父として—三宅恒方の場合;育児を担う母・消える父)
- 2 「保護される子ども」と「育児」(「保護される子ども」の近代—親子心中と捨て子;「つくるもの」としての「保護される子ども」—つくられた“童心”;「教育熱心」の構造—少なく産んで「よりよく育て」る;「母性」「父性」を問う—「男女協力」と「親性」へ ほか)
「BOOKデータベース」 より