「大東亜共栄圏」の経済構想 : 圏内産業と大東亜建設審議会

書誌事項

「大東亜共栄圏」の経済構想 : 圏内産業と大東亜建設審議会

安達宏昭著

吉川弘文館, 2013.3

タイトル別名

大東亜共栄圏の経済構想 : 圏内産業と大東亜建設審議会

タイトル読み

ダイトウア キョウエイケン ノ ケイザイ コウソウ : ケンナイ サンギョウ ト ダイトウア ケンセツ シンギカイ

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内容説明・目次

内容説明

アジア太平洋戦争開始後、日本の施策対象範囲は「大東亜」全域へ拡大した。英米からの輸出入が停止し、大きく変化した内外の状況に対応すべく、大東亜建設審議会が開催され、新たな経済圏設定が検討された。企画院・商工省・陸海軍などの思惑が絡みあう、審議会の答申とその作成過程を分析し、戦時下の「大東亜共栄圏」構想の経済的側面を解明する。

目次

  • 1 開戦直後の「経済建設」構想(企画院の構想;商工省の対応と「大東亜経済建設基本方策」の審議決定;定まらない「経済建設」構想—第五部会の活動を中心に;農産物配置構想の立案—食糧政策を中心に ほか)
  • 2 「決戦体制」下の具体的方策(繊維原料増産方策の検討—第一一部会の棉花をめぐる活動を中心に;鉱産資源増産の検討—第九部会の活動)
  • 終章 戦時下の経済圏構想と帝国日本

「BOOKデータベース」 より

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