書誌事項

大震災後に考えるリスク管理とディスクロージャー

柴健次, 太田三郎, 本間基照編著

同文舘出版, 2013.3

タイトル別名

Risk management and disclosure

リスク管理とディスクロージャー : 大震災後に考える

タイトル読み

ダイシンサイゴ ニ カンガエル リスク カンリ ト ディスクロージャー

大学図書館所蔵 件 / 57

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

大震災の経験を無駄にしてはいけない。情報やリスクという観点から、予防だけでなく、起きてしまった災害の被害を可能な限り減ずるために何をすべきか、何ができるのかを考える。

目次

  • 序論1 国難候補の巨大地震と企業の事業継続計画
  • 序論2 破壊的リスクに対する管理可能性—危機的管理と管理の危険性との相違
  • 第1部 理論的提言(リスクのディスクロージャーに関する研究の必要性;市民社会の変容とディスクロージャー;行政によるディスクロージャーの役割;有事の風評被害とレビュテーション;安全文化強化のための評価システム;ディスクロージャーの数理的手法)
  • 第2部 制度的提言(被災中小企業の対応と復興および支援の実態分析とその必要性;大震災による中小企業の被災状況に関する緊急調査報告;大震災後の金融機関の業務継続と被災中小企業への金融支援;大震災後の損害保険の役割について—中小企業のリスクファイナンスを考える;大震災による浸水被害と産業被害の実態調査からの提言;産学官連携による震災復興への大学の役割)
  • 第3部 実践的提言(想定外リスクの見極めと2次的災害を防ぐ実践的対応;日本企業におけるBCMの現状と今後の課題;想定外の危機事象が発生したときの企業のあるべき姿;上場会社の震災ディスクロージャー;東京電力のパラドックス—配当金および役員報酬の肥大化;震災から被災地に立地する大学が学び得たこと—石巻専修大学の1年のあゆみから)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ