変革期の基層社会 : 総力戦と中国・日本
著者
書誌事項
変革期の基層社会 : 総力戦と中国・日本
創土社, 2013.2
- タイトル別名
-
変革期の基層社会 : 総力戦と中国日本
- タイトル読み
-
ヘンカクキ ノ キソウ シャカイ : ソウリョクセン ト チュウゴク・ニホン
大学図書館所蔵 件 / 全59件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献あり
内容説明・目次
内容説明
日中戦争・国共内戦・東西冷戦は中国をどう変えていったか。農民・農村を中心とする「普通の民衆」(基層社会)に焦点をあてる。近現代の戦争=総力戦においては、庶民は総動員され、否応なく国民意識を注入されていった。その中国的特色とはなにか。東アジア、特に日本と比較して考察する。
目次
- 第1章 アジア太平洋戦争下日本の都市と農村—総力戦体制との関わりで
- 第2章 戦後中国における兵士と社会—四川省を素材に
- 第3章 建国前の土地改革と民衆運動—山東省〓(きょ)南県の事例分析
- 第4章 伝統の転換と再転換—新解放区の土地改革における農民の心性の構築と歴史論理
- 第5章 1950年代初頭、福建省における農村変革と地域社会—国家権力の浸透過程と宗族の変容
- 第6章 「土地改革の時代」と日本農地改革—総力戦の帰結のありかたと農業問題
- 第7章 中国共産党根拠地の権力と毛沢東像—冀魯豫区を中心に
- 第8章 抗米援朝運動の広がりと深化について
「BOOKデータベース」 より