サムライとヤクザ : 「男」の来た道

Bibliographic Information

サムライとヤクザ : 「男」の来た道

氏家幹人著

(ちくま文庫, [う39-1])

筑摩書房, 2013.3

Other Title

サムライとヤクザ : 男の来た道

Title Transcription

サムライ ト ヤクザ : オトコ ノ キタ ミチ

Available at  / 26 libraries

Note

筑摩書房2007年刊の文庫化

主な参考文献: p271-278

シリーズ番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

戦国の世から徳川の泰平の世への転換に伴って、戦士の作法であった「男道」は色あせ、役人の心得である「武士道」へと様変わりする。江戸前期に鳴らした「かぶき者」が幕府から弾圧されると、「男」を継承したのは江戸の藩邸が雇い入れた駕篭かきなど町の男達だった。武士が武威を彼ら荒くれ男に肩代わりさせた結果…。武士道神話、任侠神話を豊富な史料をもって検証する「男」の江戸時代史。

Table of Contents

  • 1章 男とはなにか
  • 2章 逸平と金平
  • 3章 任侠の精神
  • 4章 男の色
  • 5章 新しい男たち
  • 6章 されど武士の一分
  • 7章 悪の華
  • 8章 戦士失格
  • 9章 ノーブレス・オブリージュ、ヤクザ

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