三つの世界の狭間で : 西欧・ロシア・オスマンとワラキア・モルドヴァ問題
著者
書誌事項
三つの世界の狭間で : 西欧・ロシア・オスマンとワラキア・モルドヴァ問題
名古屋大学出版会, 2013.2
- タイトル別名
-
三つの世界の狭間で
三つの世界の狭間で : 西欧ロシアオスマンとワラキアモルドヴァ問題
- タイトル読み
-
ミッツ ノ セカイ ノ ハザマ デ : セイオウ・ロシア・オスマン ト ワラキア・モルドヴァ モンダイ
大学図書館所蔵 全119件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
博士論文 (東京大学, 平成19年提出) をもとにしたもの
文献目録: 巻末p9-18
内容説明・目次
内容説明
西欧・正教・イスラームの三つの世界が接する境域地帯に視点を定め、近代へと移行していく複雑な「世界の一体化」プロセスを、政治外交面から、多言語の一次史料を基づいてつぶさに描き出した、世界的にも稀有な労作。
目次
- 序章 西欧・正教・イスラーム世界の狭間で
- 第1章 一八世紀前半までの西欧・正教・イスラーム各世界間の政治的相互関係—オスマン帝国の優位から西欧・ロシア・オスマンの均衡へ
- 第2章 一八世紀前半までのワラキア・モルドヴァと周辺世界—オスマン帝国との宗主—付庸関係、西欧・ロシアとのつながり
- 第3章 キュチュク・カイナルジャ条約—国際問題としてのワラキア・モルドヴァ問題の出発点
- 第4章 一七七四年以降の三世界間の政治的相互関係—ロシアとハプスブルク帝国によるワラキア・モルドヴァ進出の開始
- 第5章 共和国フランスのワラキア・モルドヴァ進出—フランスとイギリスの両公国問題への関与の始まり
- 第6章 ナポレオン戦争期のワラキア・モルドヴァ問題—フランス・ロシア・オスマン帝国の狭間で
- 終章 近代移行期における三世界の中のワラキア・モルドヴァ—その後の展望とまとめ
「BOOKデータベース」 より