エネルギー
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エネルギー
(角川文庫, 17721,
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2013.1
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エネルギー
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注記
2008年9月日経BP社より刊行され、2010年9月講談社文庫より刊行された
参考文献: 下 p569-579
解説(堺憲一): 下 p580-588
エネルギー・経済用語集(上下巻共通): 下 巻末pi-lvii
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784041006047
内容説明
大手総合商社燃料部員の金沢明彦は、ロシア・サハリンの巨大ガス田開発を命じられる。同じ頃、下位商社役員で中近東に名前を轟かす亀岡吾郎は、野望に燃える通産官僚十文字一と結託し、イランの巨大油田開発に日本政府を巻き込む。シンガポールでは、米系投資銀行出身の秋月修二が中国企業に巧妙なエネルギー・デリバティブ取引を仕掛ける。世界を相手に資源開発に挑む男たちを壮大なスケールで描く。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784041006054
内容説明
五井商事の金沢明彦が進めるサハリンのLNGプロジェクトは環境保護団体の執拗な攻撃を受け、ロシア政府の介入と金融機関の離反を招く。トーニチ専務の亀岡吾郎は、アメリカの対イラン経済制裁で暗雲ただよう「日の丸油田」を救うため、ユダヤ人ロビイストを利用。秋月修二が中国企業に仕掛けた石油デリバティブ取引は、シンガポール市場を揺るがす巨額損失事件へと発展する。大河経済小説、完結。
「BOOKデータベース」 より