検証官邸のイラク戦争 : 元防衛官僚による批判と自省

書誌事項

検証官邸のイラク戦争 : 元防衛官僚による批判と自省

柳澤協二著

岩波書店, 2013.3

タイトル別名

官邸のイラク戦争 : 検証 : 元防衛官僚による批判と自省

タイトル読み

ケンショウ カンテイ ノ イラク センソウ : モト ボウエイ カンリョウ ニヨル ヒハン ト ジセイ

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注記

年表: 巻末p1-21

内容説明・目次

内容説明

開戦から10年、首相官邸で自衛隊イラク派遣の実務責任者を務めた著者が、アメリカの武力行使を支持した政府判断、自衛隊派遣のプロセスを正面から検証する。深い自省を込めて忌憚なき批判を行い、現在に至るまで安全保障政策の拠り所とされている「日米同盟」を、根幹から問う。

目次

  • 序章 現代における戦争とは何か
  • 第1章 アメリカはなぜ戦争を選択したのか
  • 第2章 戦争の正当化と「国益」の定義—防衛研究所での模索
  • 第3章 日本はなぜ戦争を支持したのか—小泉総理の決断
  • 第4章 同盟の選択と揺らぐ大義
  • 第5章 「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」—自衛隊、サマーワへ
  • 第6章 イラク戦争の余波の中で
  • 終章 新たな戦略思想を求めて

「BOOKデータベース」 より

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