限りなく遥かなる旅路の果てに : バランス感覚のある人間を育てる教育論
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限りなく遥かなる旅路の果てに : バランス感覚のある人間を育てる教育論
恒文社, 2012.12
- タイトル読み
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カギリナク ハルカ ナル タビジ ノ ハテ ニ : バランス カンカク ノ アル ニンゲン オ ソダテル キョウイクロン
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内容説明・目次
内容説明
早稲田実業学校の校長先生が綴った思索の足跡。「どこかに置き忘れてきた駄菓子屋のぬくもり」がある、生徒、学生に「明日」を託す43編の滋味豊かな随筆集。
目次
- 第1部 映画から時代を見る(大石先生という教師像—一九五四年と『二十四の瞳』;アメリカ人をつくったフロンティアの存在—『シェーン』と『ウィル・ペニー』 ほか)
- 第2部 自然災害と防災教育—東日本大震災から学ぶ(「おやつの時間」を挟んだ断絶—津波までの三十分を考える;頑張り、頑張れ、がんばんべ—東日本大震災「天罰」発言に寄せて ほか)
- 第3部 行蔵は我に存す。毀誉は他者の主張(人並の道は通らぬ梅見かな—関寛斎の生涯;埋めがたい溝について—トーマス・マン、フルトヴェングラー、トスカニーニ ほか)
- 第4部 「昨日」を想い、「明日」を思う—青春挽歌(「大地の窓」に見る悠久の歴史—土と生き、土を活かす暮らし;小石川植物園のどんぐり—寺田寅彦と妻夏子 ほか)
- 第5部 遙かなる旅路の果てに(草創期の早稲田実業学校に学んだ人びと—竹久夢二、林武、藤原義江;日本の近・現代史に残る航路—明治丸、第五福竜丸、宗谷 ほか)
「BOOKデータベース」 より