陸域生態系の炭素動態 : 地球環境へのシステムアプローチ
著者
書誌事項
陸域生態系の炭素動態 : 地球環境へのシステムアプローチ
京都大学学術出版会, 2013.2
- タイトル別名
-
炭素動態 : 陸域生態系の : 地球環境へのシステムアプローチ
- タイトル読み
-
リクイキ セイタイケイ ノ タンソ ドウタイ : チキュウ カンキョウ エノ システム アプローチ
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注記
執筆者: 伊藤昭彦, 及川武久, 大沢晃 [ほか]
文献あり
内容説明・目次
内容説明
生態学、微気象学、リモートセンシング…、手法も着眼点も異なるさまざまな領域から得られる情報を統合し、環境をめぐる種々の問題へ体系的にアプローチすることで、炭素動態を軸に地球の未来を考える。観測やモデル化の方法を豊富な研究例で具体的に示すとともに、森林の炭素吸収源機能を中長期的に維持・拡大を目指した、現在進みつつある国際的な論議についても紹介する。
目次
- 第1章 総論—地球システムにおける陸域生態系のなりたち(炭素の統合的管理のために;地球史概観—地球形成から生物圏の誕生まで;生態系と物質循環;地球上の自然植生の分布と気候条件;森林に関するいくつかの視点;草原に関わるいくつかの視点;生物分布における収斂と適応放散)
- 第2章 システムアプローチ手法の展開(炭素動態を解明するシステムアプローチ手法の確立;渦相関法によるフラックス測定と解析;土壌炭素フラックスの調査法と解析;生態学的手法による炭素プールとフローの調査と解析;衛星リモートセンシングの植生活動と広域植生解析;陸域生態系モデルによる炭素収支評価)
- 第3章 地上観測からみた各種陸域生態系での炭素動態(亜寒帯針葉樹林—北方林;温帯林;熱帯林;高山草原の炭素収支—青海・チベット草原;水田)
- 第4章 広域の炭素動態—観測・モデル・リモートセンシング(地上観測ネットから見えてきた炭素動態;衛星リモートセンシングによる炭素動態;モデルによる炭素動態の解明)
- 第5章 世界の中でのアジア陸域生態系の特性—システムアプローチ手法で迫る炭素動態(東アジア域の炭素動態;中長期的な炭素管理にむけた陸域生態系の統合的評価)
「BOOKデータベース」 より