善光寺の謎 : 今明かされる「怨霊封じ」の真実
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善光寺の謎 : 今明かされる「怨霊封じ」の真実
(祥伝社黄金文庫, Gみ6-2)
祥伝社, 2009.3
- タイトル読み
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ゼンコウジ ノ ナゾ
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注記
参考文献: p258-259
内容説明・目次
内容説明
二〇〇九年四月、七年に一度の前立本尊の御開帳が開催される。二〇〇三年の御開帳には、六二八万人の参詣客を集めたという。本尊は果たして本当に日本最古の仏像なのか?本尊を運んだという本田善光の正体とは?「守屋柱」に隠された秘密とは?善光寺に見え隠れする渡来人の影とは?これらの疑問に最新のメスを入れ、できる限り謎のベールをはがすことが、本書に与えられた第一の目的である。そして第二に、地方一寺院としての役割を越えた、大スケールの善光寺の姿をあぶりだすことができたならば、本書のもくろみは果たされたことになる。
目次
- 第1章 七年に一度の御開帳(四四三の善光寺式仏と一一九善光寺の総本山;無宗派なのに天台・浄土宗の別格本山 ほか)
- 第2章 戦国武将を二転三転した本尊(義経の怨霊に苦しむ頼朝の祈るような再建;家康が捨てた「吾妻鏡」の記述 ほか)
- 第3章 物部守屋鎮魂の寺(怨霊封じの建築物には共通点がある;守屋柱の謎 ほか)
- 第4章 日本最古の本尊(本尊の不思議その(1)なぜ金銅仏なのか;本尊の不思議その(2)刀印の謎 ほか)
- 第5章 渡来人の聖地・善光寺(今明かされる本田善光の正体;百済とのつながり ほか)
「BOOKデータベース」 より