日本文学から世界文学へ
著者
書誌事項
日本文学から世界文学へ
(新・日本文壇史 / 川西政明著, 第10巻)
岩波書店, 2013.3
- タイトル読み
-
ニホン ブンガク カラ セカイ ブンガク エ
大学図書館所蔵 全197件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p343-348
内容説明・目次
内容説明
戦後は間もなく七十年、じつに多彩な文学作品が生みだされてきた。この間に、日本の近代文学が抱えていた「私」「家」「性」「神」「戦争」「革命」「存在」「歴史」などの重苦しいテーマはことごとく書かれてしまった。丹羽文雄・舟橋聖一らによる文壇隆盛の時代から、島尾敏雄・吉行淳之介ら「第三の新人」、古井由吉・阿部昭ら「内向の世代」、安部公房、開高健、大江健三郎、遠藤周作、大庭みな子、そして昭和文壇を支えた三島由紀夫・川端康成らの死による文壇の終焉を経て、世界で読まれている村上春樹までの文学世界に迫る。付・総索引、総目次。
目次
- 第60章 「私」と官能—尾崎一雄、丹羽文雄、舟橋聖一
- 第61章 三島由紀夫と川端康成の死
- 第62章 滅形の人—開高健
- 第63章 世界に向かって立つ大庭みな子
- 第64章 苦しむ妻・性の光と闇、そして家族—第三の新人島尾敏雄、庄野潤三、吉行淳之介、安岡章太郎、小島信夫、三浦朱門
- 第65章 一九七〇年以後の文壇—「内向の世代」を中心に
- 第66章 踏絵を踏んでよい—遠藤周作
- 第67章 大いなる文学の前衛—安部公房
- 第68章 開かれた世界へ—大江健三郎
- 第69章 村上春樹の冒険
「BOOKデータベース」 より