英国ゴシック小説の系譜 : 『フランケンシュタイン』からワイルドまで
著者
書誌事項
英国ゴシック小説の系譜 : 『フランケンシュタイン』からワイルドまで
慶應義塾大学出版会, 2013.4
- タイトル別名
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英国ゴシック小説の系譜 : フランケンシュタインからワイルドまで
- タイトル読み
-
エイコク ゴシック ショウセツ ノ ケイフ : フランケンシュタイン カラ ワイルド マデ
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注記
註: p127-134
参考文献: p135-138
初出一覧: p140
索引: 巻末p 1-3
内容説明・目次
内容説明
「ゴシック小説」は、18世紀末から19世紀にかけて英国で興隆した。本書では、主に19世紀英国の「ゴシック小説」を取り上げ、「怪物」、「旅」、「写真」、「博物館」、「自己像」という視点から読み解き、その成り立ちと物語構造を明らかにする。『ケイレブ・ウィリアムズ』、『フランケンシュタイン』、『ドリアン・グレイの肖像』—。怪奇と驚異に満ちた「英国ゴシック小説」の入門編。
目次
- 第1部 ゴシック小説の物語構造(旅と秘密—『ケイレブ・ウィリアムズ』と『フランケンシュタイン』;ユートピアと怪物—ありえない場所とありえないモノ)
- 第2部 『ドリアン・グレイの肖像』を読む(視線と二つの肖像—ゴシック的自己像の誕生;博物館と写真の時代)
「BOOKデータベース」 より