予算国家の「危機」 : 財政社会学から日本を考える
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書誌事項
予算国家の「危機」 : 財政社会学から日本を考える
岩波書店, 2013.3
- タイトル別名
-
予算国家の危機 : 財政社会学から日本を考える
- タイトル読み
-
ヨサン コッカ ノ キキ : ザイセイ シャカイガク カラ ニホン オ カンガエル
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注記
参照文献目録: 巻末p5-27
内容説明・目次
内容説明
近代国家が確立して以降、国民の税負担と政府の支出とのやりくりを付けてきた「予算国家」という仕組みが、いま多くの国々で揺らいでいる。本書では、一世紀近く前シュンペーターたちが唱えた「財政社会学」という考え方を用いて、「予算国家」の「正当性」「公共性」「持続可能性」とはいったい何かを問い、近年“危機”の様相を濃くしつつある日本の現状について考える。
目次
- 第1章 方法としての財政社会学
- 第2章 ゴルトシャイト
- 第3章 シュンペーター
- 第4章 予算国家への道
- 第5章 予算責任論
- 第6章 予算国家=日本
「BOOKデータベース」 より