避難ママ : 沖縄に放射能を逃れて
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避難ママ : 沖縄に放射能を逃れて
オーロラ自由アトリエ, 2013.3
- タイトル読み
-
ヒナン ママ : オキナワ ニ ホウシャノウ オ ノガレテ
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内容説明・目次
内容説明
二〇一一年三月一一日、東北地方を襲った巨大地震と大津波により起こった、東京電力・福島第一原子力発電所の大事故。放射能汚染から子どもを守りたいと、沖縄へと逃れた女性たちが、いま語り始めた。政府の発表とは裏腹に、なんら収束していない事故の影響下、「被曝」の不安に苦しみ悩む人たちの役に立てば…。そして、いつか子どもたちが大きくなったとき、「避難」を決意した前後の気持ちを知ってほしい—。痛切な思いがほとばしる稀有のインタヴュー集。六人の「避難ママ」が問う“3・11以後をどう生きるか”—。各章に探訪記を、巻頭・巻末に序詞・解説を付す。
目次
- 序詞 世界をうしなった後で
- Aさん(三九歳)—出会ってきた子どもたちの命の痛みを背負って
- Bさん(三九歳)—危機と困難を経て強まる関係性
- Cさん(四六歳)—沖縄のすべてと向き合いながら「避難」を生きたい
- Dさん(四〇歳)—炉心溶融のさなかの出産から、第二の故郷・沖縄へ
- Eさん(六二歳)—「命てんでんこ」の言葉を噛みしめて
- Fさん(三七歳)—「3・11」以後の人生が、その前より良い人生だったと思いたい
- 終章 避難とは、究極の「闘い」である
「BOOKデータベース」 より