法的思考と論理
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法的思考と論理
(新基礎法学叢書, 4)
成文堂, 2013.3
- タイトル読み
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ホウテキ シコウ ト ロンリ
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注記
初出一覧: 巻頭pxvi
邦語・外国文献: p233-245
事項索引: p247-252
人名索引: p253-254
内容説明・目次
内容説明
法的思考の論理は三段論法ではない!?法論理を対話的な非単調論理として捉え直し、新たな法律学基礎論の構築を目指す。
目次
- 第1章 法の支配と法的思考—「法の論理」は裁判官の法的思考をどこまで拘束しうるか
- 第2章 法哲学から見た「法と対話」—法理論・法実務における対話性の契機について
- 第3章 匡正的正義と修復的司法—法哲学的視点からの一試論
- 第4章 法的三段論法モデルの問題点—伝統的論理学における三段論法との比較
- 第6章 要件事実論と“法律要件→法律効果”図式—プラッケンの「排除可能なルール」を手がかりに
- 第7章 三段論法を超える法的推論モデル—伊藤滋夫教授の「オープン理論」の法論理学的解釈
- 第8章 法的思考の論理と“スンマ/システム”—弁証法論理と演繹論理との対比を手がかりに
- 第9章 関数表現としての法的ルール「A→B」—ヤープ・ハーヘの「理由ベースの論理」における法的推論モデルについて
- 第10章 法的議論における発見の論理・序説—法解釈論争が残した知的遺産の継承と発展に向けて
「BOOKデータベース」 より