めぐりあうものたちの群像 : 戦後日本の米軍基地と音楽1945-1958
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めぐりあうものたちの群像 : 戦後日本の米軍基地と音楽1945-1958
大月書店, 2013.3
- タイトル別名
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めぐりあうものたちの群像 : 戦後日本の米軍基地と音楽1945-1958
群像 : めぐりあうものたちの : 戦後日本の米軍基地と音楽 : 1945-1958
オトは流れてヒトは往く : 戦後日本の米軍基地と音楽1945-58
- タイトル読み
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メグリアウ モノ タチ ノ グンゾウ : センゴ ニホン ノ ベイグン キチ ト オンガク 1945-1958
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注記
博士論文「オトは流れてヒトは往く : 戦後日本の米軍基地と音楽1945-58」 (一橋大学, 2009年) を改稿して書籍化したもの
参考文献一覧: p575-593
そのほかの参考資料: p593-596
内容説明・目次
内容説明
第35回サントリー学芸賞〈社会・風俗部門〉受賞!日本経済新聞(2013.5.12)ほか、各紙誌で絶賛!1945年8月28日、米陸軍第11空挺師団の先遣隊が神奈川県厚木飛行場に到着し、日本「本土」占領は始まった。以来、全国各地に米軍関係施設が置かれ、地上戦闘部隊が「本土」から撤退する1958年まで、数百万規模の将兵たちが来日することになる。著者はこれまで見過ごされてきた米軍将兵の滞日経験、とりわけ音楽におけるそれに注目し、精力的なインタビュー調査(日本の音楽・芸能関係者と米軍退役者、計150名以上)および文献調査(同時代の新聞、雑誌、写真、地図、回想録などの関係諸資料)をおこなった。当時の貴重な写真ほか100点を超える図版も収録。鶴見良行『ナマコの眼』、山口昌男「『敗者』三部作」の手法を継承し発展させた独自の「連鎖的記述」から浮かび上がる、無数の生きられた時間/瞬間。12年の歳月をかけて結実した画期的な戦後史/ポピュラー音楽研究にして、瞠目すべき記録文学の誕生。
目次
- A篇(「リビエラ」、海上ビル;「ティーラザーキ」、富士屋ホテル;有楽ホテル、マックネア劇場;アコーディオン、「いく代」、落下傘降下訓練;真駒内でハワイアン、仙台でビール、福岡へ搬送 ほか)
- B篇(「リビエラ」、東京放送会館;ジョニー・ベイカー、「東山ダンスホール」;マリアノ・マウラウィン、ステイトサイド劇場;ニック・ニシモトと共に;「美松」、「グランド京都」、「カラサワ」 ほか)
- 補録
「BOOKデータベース」 より