ファミリー・シークレット
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書誌事項
ファミリー・シークレット
(講談社文庫, [ゆ-4-4])
講談社, 2013.3
- タイトル別名
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ファミリーシークレット
- タイトル読み
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ファミリー シークレット
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注記
2010年4月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
愛する息子を私はなぜ叩き続けるのか。親から受けた虐待のトラウマと向き合い、虐待の“再演”を終わらせるために、柳美里は臨床心理士のカウンセリングを受けることを決意する。そこで明らかにされていく、彼女自身が消し去ろうとしてきた心の闇とは?家族の秘密とは?著者初となる衝撃のノンフィクション。
目次
- なぜわたしは愛するわが子を叩くのか
- 「虐待」—カウンセリング第一回2009年8月1日
- 夢に出てきた男の正体
- ある「虐待母」を訪ねて名古屋にて
- 「二つの夢と息子」—カウンセリング第二回2009年10月31日
- わたしと息子の現在
- 「母性」—カウンセリング第三回2009年11月1日
- 畠山鈴香と「碧いうさぎ」
- 父が死ぬ前に、話しておくこと
- 「26年ぶりの対話の前に」—カウンセリング第四回2010年1月24日14時
- 棘を失くした時計
- 「父・柳原孝に逢う」—カウンセリング第五回2010年1月24日16時
- 記憶にかかるフィルター
- 「最後の夢で見たもの」—カウンセリング最回2010年1月25日
- 家族という檻のなかで
「BOOKデータベース」 より