漱石に見る夫婦のかたち、その不毛を問う : 『明暗』の結末を考える

著者

    • 村山, 美清 ムラヤマ, ヨシキヨ

書誌事項

漱石に見る夫婦のかたち、その不毛を問う : 『明暗』の結末を考える

村山美清著

風詠社 , 星雲社 (発売), 2012.12

タイトル別名

漱石に見る夫婦のかたちその不毛を問う : 明暗の結末を考える

タイトル読み

ソウセキ ニ ミル フウフ ノ カタチ ソノ フモウ オ トウ : メイアン ノ ケツマツ オ カンガエル

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内容説明・目次

内容説明

互いを理解し、あるいは理解されたいと思って夫婦になったはずなのに、ついに理解することは不可能なのか!?

目次

  • 1 『それから』の代助と三千代を流れる、秘められた「性」
  • 2 『門』の宗助とお米、「門」の前で立ち尽くすわたしたち
  • 3 『行人』の一郎とお直、そして二郎、山が動かなかったら、歩いていけばいい
  • 4 『道草』の健三とお住、引っ掛かっているのは何
  • 5 『死の棘』の「私」とミホ、理解なんてもう沢山だ
  • 6 『抱擁家族』の俊介と時子、口惜しい虚栄心
  • 7 『明暗』の津田由雄とお延、そして関と清子、「自己偏愛の論理」の解体への試み
  • 8 『明暗』の結末=Mプロット=

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12139213
  • ISBN
    • 9784434173783
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    大阪,東京
  • ページ数/冊数
    187p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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