一陽来復 : 中国古典に四季を味わう
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一陽来復 : 中国古典に四季を味わう
岩波書店, 2013.3
- タイトル読み
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イチヨウ ライフク : チュウゴク コテン ニ シキ オ アジワウ
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注記
第一部の初出: 「読売新聞」夕刊(2010年1月-2013年1月)に連載された「季節めぐって」
第二部の初出: 「日本経済新聞」夕刊(2012年1月-6月)に連載された「あすへの話題」(著者執筆分)
二十四節気と花信風の一覧表: pxiii
装丁: 桂川潤
内容説明・目次
内容説明
「年年歳歳 花相い似たり、歳歳年年 人同じからず」と唐詩に歌われるように、自然は再生をくりかえすが、人は成長し、また老いていく。心躍る旬の食べ物に、懐かしい両親との思い出、ベランダの花木との対話。ゆるやかな日常と、漢詩や中国古典文学の印象的な場面が交差する、ぬくもりあるエッセイ集。
目次
- 第1部 四季おりおり—詩のある日々(清明節 幽明境を越えて交感;再生の春のために;降誕会とやすらい祭;「生の達人」蘇東坡をめぐって;端午の節句の伝説と記憶 ほか)
- 第2部 今のこと、昔のこと—身辺の記(酒は量無し;地図の話;後生畏る可し;時計をめぐって;気分転換 ほか)
「BOOKデータベース」 より