制度と自由 : モーリス・オーリウによる修道会教育規制法律批判をめぐって

書誌事項

制度と自由 : モーリス・オーリウによる修道会教育規制法律批判をめぐって

小島慎司著

岩波書店, 2013.3

タイトル別名

Institution et liberté chez Maurice Hauriou

制度と自由 : モーリス・オーリウによる修道会教育規制法律批判をめぐって

制度と自由 : モーリスオーリウによる修道会教育規制法律批判をめぐって

タイトル読み

セイド ト ジユウ : モーリス オーリウ ニ ヨル シュウドウカイ キョウイク キセイ ホウリツ ヒハン オ メグッテ

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注記

博士号取得のための学位論文(2006年3月東京大学大学院に提出、2008年に公刊)が原型

引用文献一覧: p291-312

内容説明・目次

内容説明

約百年前、フランス公法学の泰斗、モーリス・オーリウは『公法原理(第2版)』において第三共和政急進派政権のもとで制定された、修道会教育を禁止する法律を批判した。オーリウはいかにして批判したのか、その批判の前提にいかなる国家論を置いていたのか—。この問いを探究しながら、個人の権利・自由と公共の利益との関係という、憲法学の原理的問題にまで考察を深める画期的研究。

目次

  • 第1部 設問(公教育による独占と私教育の自由)
  • 第2部 分析(団体法の基本問題(1)—規約の生成の根拠;団体法の基本問題(2)—制度と構成員の人格;団体法の概念枠組みとその使用例)
  • 第3部 解答(政治的自由の概念)

「BOOKデータベース」 より

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