書誌事項

線の波紋

長岡弘樹著

(小学館文庫, [な17-1])

小学館, 2012.11

タイトル読み

セン ノ ハモン

大学図書館所蔵 件 / 5

注記

2010年刊の加筆・訂正

解説(山田正紀): p312-317

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

一人娘・真由が誘拐されて一か月、役場の仕事に復帰した白石千賀は、入札業者の不審な電話に衝撃を受ける(「談合」)。誘拐事件から二か月後、同じ町内に住む二十四歳の会社員・鈴木航介が死体で発見され、不思議なことにその表情には笑みが浮かんでいた。同僚の久保和弘はその一週間前、経理部員である航介から不正を指摘されていた(「追悼」)。誘拐事件を追っていた刑事・渡亜矢子は、地道な捜査を続け、ついに犯人像に近い人物にたどり着くが…(「波紋」)。すべてのエピソードが一つの線になり、事件の背景に「誰かが誰かを守ろうとした物語」があったことを知る(「再現」)。誘拐された幼女はその家で何を見たのか!?ベストセラー『傍聞き』の気鋭作家が「優しさの中の悪意」を世に問う。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12190742
  • ISBN
    • 9784094087727
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    317p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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