精霊の人類学 : 北タイにおける共同性のポリティクス
著者
書誌事項
精霊の人類学 : 北タイにおける共同性のポリティクス
岩波書店, 2013.3
- タイトル別名
-
มานุษยวิทยา ว่าด้วย ผี
精霊の人類学 : 北タイにおける共同性のポリティクス
- タイトル読み
-
セイレイ ノ ジンルイガク : キタタイ ニオケル キョウドウセイ ノ ポリティクス
大学図書館所蔵 件 / 全129件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参照文献: p240-255
内容説明・目次
内容説明
これまでの多くの人類学的研究では、「精霊」を宗教的な象徴システムとして捉えようとしてきた。これに対して本書では、「精霊」を単に象徴としてではなく、個人または社会集団の内部に変動をもたらし、社会的・政治的に機能するダイナミックな「力」として捉え、その社会に内在する根源的な人間の心の深層を掘り起こしてゆく。
目次
- 精霊とは何か
- 第1部 伝統社会の基層としての精霊(祖霊と女性—ピー・メン儀礼;供犠と仏教—プーセ・ニャーセ儀礼;先住民の精霊と権力—インタキン儀礼)
- 第2部 新たな共同性を生みだす精霊(精霊儀礼の認知理論;霊媒の夢と憑依;霊媒カルトの勃興と新たな共同性)
- 精霊の力
「BOOKデータベース」 より