日本民族学の戦前と戦後 : 岡正雄と日本民族学の草分け

書誌事項

日本民族学の戦前と戦後 : 岡正雄と日本民族学の草分け

ヨーゼフ・クライナー編

東京堂出版, 2013.3

タイトル読み

ニホン ミンゾクガク ノ センゼン ト センゴ : オカ マサオ ト ニホン ミンゾクガク ノ クサワケ

大学図書館所蔵 件 / 94

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

ネイション・ビルディングにおける博物館の役割。日本の中の琉球・沖縄のアイデンティティー。日本民族学の発展に大きな役割を果たした岡正雄。戦前・戦後の日本民族学史の軌跡をさぐる。

目次

  • 第1部 岡正雄—民俗学・民族学と社会人類学(岡正雄—その人と業績;無理弥その他 ほか)
  • 第2部 隣接諸科学からみた岡の学説(岡正雄と民族学博物館;日本民族起源論における考古学と岡正雄の乖離 ほか)
  • 第3部 外国からみた日本民族学と岡正雄(「土俗学」から「民俗学」へ—日本人類学史に現れた学名の変遷と学問のアイデンティティー;日本とドイツ語圏における民族学の位置づけ—岡正雄から発想を得た相対的な観点 ほか)
  • 第4部 日本民俗学、そして沖縄のアイデンティティー(旧東京教育大学における民俗学の研究と教育—史学方法論教室の誕生から終焉まで;沖縄県教育会附設郷土博物館の設立過程 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ