武谷三男の生物学思想 : 「獲得形質の遺伝」と「自然とヒトに対する驕り」

書誌事項

武谷三男の生物学思想 : 「獲得形質の遺伝」と「自然とヒトに対する驕り」

伊藤康彦著

風媒社, 2013.3

タイトル別名

武谷三男の生物学思想 : 獲得形質の遺伝と自然とヒトに対する驕り

タイトル読み

タケタニ ミツオ ノ セイブツガク シソウ : 「カクトク ケイシツ ノ イデン」 ト 「シゼン ト ヒト ニ タイスル オゴリ」

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内容説明・目次

内容説明

「ルィセンコ学説」の誤りと現代遺伝学の発展が明らかになっても、終生それを支持しつづけた武谷三男—。高名な「論理の科学者」が示したこの奇妙な態度に潜む、戦後科学思想の隠された一側面とは。

目次

  • 何故、武谷三男氏の生物学思想を取り上げるのか
  • 『哲学は如何にして有効さを取戻し得るか』
  • 日本における第二次世界大戦以前のルィセンコ学説の受容
  • 戦前の唯物論研究会の生物学思想、特に獲得形質の遺伝
  • 武谷三男—山田坂仁論争
  • 遺伝学研究小史
  • 武谷三男—駒井卓論争
  • 一九六〇年代以降の武谷の生物学思想
  • ジャック・モノーと武谷三男—現代生物学と弁証法〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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