御用学者と呼ばれて : 「推進派VS脱原発派」という不毛な対立を乗り越えるために

書誌事項

御用学者と呼ばれて : 「推進派VS脱原発派」という不毛な対立を乗り越えるために

澤田哲生著

(双葉新書, 055)

双葉社, 2013.3

タイトル別名

御用学者と呼ばれて : 推進派VS脱原発派という不毛な対立を乗り越えるために

タイトル読み

ゴヨウ ガクシャ ト ヨバレテ : スイシンハ VS ダツゲンパツハ ト イウ フモウ ナ タイリツ オ ノリコエル タメ ニ

内容説明・目次

内容説明

2011年3月11日の東日本大震災と、それによる福島第一原子力発電所の過酷事故から約2年。依然として、「推進派」「脱原発派」というレッテル張りと、地元・福島を置き去りにした対立ばかりがクローズアップされる。そんな状況下で、「赤めがね」「東電の御用学者」などと揶揄や罵倒を浴びながらも、一貫して、対立を超えた対話の場を求めてきた原子力学者が語る、原発を巡る「本当に解決すべき問題」とは—。

目次

  • 第1章 3.11以後、私に起こったこと(「いちばん考えうるのは、水素爆発ではないかと思いますね」;大学からは暗に「出演自粛」の要請が ほか)
  • 第2章 メディアが煽った間違いだらけの「反原発ワード」(メディアが作り出した恐怖をインターネットが拡散するシステム;便利なキーワード検索が提供する知りたいことだけ知る機能 ほか)
  • 第3章 原子力ムラの構造(私は東電の「御用」も受けていない;東電という会社の病巣 ほか)
  • 第4章 日本のエネルギーの未来(遠くにあるものは美しい?;私はこれからも原子力を推進します ほか)

「BOOKデータベース」 より

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