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滲透するルーマン理論 : 機能分化論からの展望

高橋徹, 小松丈晃, 春日淳一著

文眞堂, 2013.3

タイトル読み

シントウ スル ルーマン リロン : キノウ ブンカロン カラ ノ テンボウ

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注記

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

本書はかねてよりルーマン理論を研究する著者たちが、広く社会理論の活性化を願って編んだ「近況報告集」であり、社会の機能分化をキーワードとして、政治・経済・芸術等の個別機能システムやシステム間関係、さらには機能分化社会の未来にまで論じ及ぶ。ルーマン理論の広さと深さ、そして何よりも21世紀における豊かな応用可能性を実感させる。

目次

  • 第1部 機能分化の地平から(ルーマン政治論におけるシステムの分出の条件と諸論点;「支払い」の時間論—ルーマンの迷路の先へ;社会の支えとしての「固有値」;ヘルマン・ヘッセにルーマンを見る—『社会の芸術』に寄せて)
  • 第2部 機能分化の未来(社会的排除のリスクに抗する機能システムはありうるのか—ルーマンの「宗教」論ならびに福祉領域でのルーマン理論受容の動向;機能システムのインターフェース、あるいは自律する周辺;機能分化と「危機」の諸様相—クライシスとカタストロフィーの観察)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12231930
  • ISBN
    • 9784830947827
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 215p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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