"核"という重い扉
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"核"という重い扉
桜美林大学北東アジア総合研究所, 2012.12
- タイトル読み
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カク ト イウ オモイ トビラ
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内容説明・目次
内容説明
広島で被爆し、科学者として核分裂反応発見の舞台ドイツの研究所で過ごした主人公が、60年の沈黙を破って語る。「キノコ雲の下で」の大きな反響に、命の限り語り継ぐことを決意。核廃絶を訴え、科学技術への倫理を説く。
目次
- 第1章 いたずらな巡り逢い(パリの少年スリ団;宿命の原稿と核という「重い扉」を開けた歴史)
- 第2章 ダーレムからヒロシマへ(ダーレムの科学者と日独交流;アメリカの荒野に原子の火;「キノコ雲の下で」そして平和への願い)
- 第3章 語り部への重い扉(「ドイツの原子力物語」出版と核分裂絵巻展;沈黙を破って、そして相次ぐ講演依頼;ドイツでの講演活動を日本に伝える)
- 第4章 重い扉を開けて語れば(キノコ雲の下で;広島—あの日の前と後の映像;若者達の感想文・Q&A;ポツダムのヒロシマ・ナガサキ広場、そして命の限り)
- 終章 核廃絶への重い扉(核兵器廃絶から核廃絶への収斂—3・11東日本大震災の教訓)
「BOOKデータベース」 より