環境政策統合 : 日欧政策決定過程の改革と交通部門の実践
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環境政策統合 : 日欧政策決定過程の改革と交通部門の実践
ミネルヴァ書房, 2013.3
- タイトル読み
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カンキョウ セイサク トウゴウ : ニチオウ セイサク ケッテイ カテイ ノ カイカク ト コウツウ ブモン ノ ジッセン
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参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
環境政策を、環境税や排出枠取引といった伝統的環境政策手段の導入とその効果分析ではなく、意思決定方式の転換、社会的認識枠組みの転換を含む広範囲のものとして捉える必要性を説く。「需要管理と複数の手段の統合的利用によるアクセスの改善」に転換することを政策の本質として展開。先導的政策を実施しているEU・オランダの交通政策を検証し、その到達点と課題から今後の日本での進展を探る。
目次
- 環境政策統合(EPI)とは何か—背景・目的・課題
- 第1部 欧州と日本のEPIの到達点と課題(環境政策統合(EPI)の定義・目標・評価基準;EPIの国際比較分析(1):EEAチェックリストに基づいた検討;EPIの国際比較分析(2):各国のEPIの進展)
- 第2部 EUとオランダの交通政策におけるEPI(欧州委員会のインパクトアセスメント—統合的政策決定プロセス実現の政策革新;EUにおける持続可能な交通政策形成のプロセス—科学的手法と合意形成;EUにおける交通EPIの展開;オランダの交通・空間・環境部門の政策統合の取組み;オランダの戦略的環境アセスメントと費用便益分析)
- 第3部 日本の交通部門のEPI(日本の交通・環境政策統合—進展と課題;日本の道路事業における費用便益分析とEPI;環境的に持続可能な交通(EST)モデル事業—EUと日本の取組みの比較考察)
- EPIの進展に向けて
「BOOKデータベース」 より