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やっぱりドルは強い

中北徹著

(朝日新書, 401)

朝日新聞出版, 2013.4

タイトル読み

ヤッパリ ドル ワ ツヨイ

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内容説明・目次

内容説明

米国が絡まない第三国間の取引でも、決済は必ず「ドル」を介して行われる。北朝鮮の金正日も、太平洋戦争直前の日本も、ドルの強大な権力にひれ伏してきた歴史がある。過去の事例を解説しながら、世界経済を水面下で操る「基軸通貨としてのドル」の全貌を明かす。

目次

  • 第1章 世界を震え上がらせるドルの威力(すべての国際取引はドルが媒介する;北朝鮮・金正日総書記を苦しめた金融制裁;真珠湾攻撃も金融制裁が引き金だった)
  • 第2章 基軸通貨の本質(クロスボーダー決済の仕組み;媒介通貨としての米ドルの役割)
  • 第3章 米国の「金融権力」の内実(決済と取引情報の関係;スイスで進行中の「スケープゴート」劇;国際決済の仕組みとその問題点;決済リスクと中央銀行の役割)
  • 第4章 基軸通貨国の特性(アメリカの経常収支赤字とファイナンス;IMFの「二枚舌」政策;基軸通貨国が持つ特権;アメリカでは通貨危機は起きない)
  • 第5章 基軸通貨制度の現状と将来(米ドルはいかに強いか;ドルに対抗できる通貨はない;基軸通貨国の経営収支赤字は、本当に問題なのだろうか?)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12275619
  • ISBN
    • 9784022735010
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    190p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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