バロックの王国 : ハプスブルク朝の文化社会史一五五〇-一七〇〇年
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バロックの王国 : ハプスブルク朝の文化社会史一五五〇-一七〇〇年
慶應義塾大学出版会, 2013.4
- タイトル別名
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バロックの王国 : ハプスブルク朝の文化社会史1550-1700年
The making of the Habsburg monarchy 1550-1700 : an interpretation
バロックの王国 : ハプスブルク朝の文化社会史一五五〇-一七〇〇年
- タイトル読み
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バロック ノ オウコク : ハプスブルクチョウ ノ ブンカ シャカイシ 1550-1700ネン
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注記
原著 (Oxford University Press, 1979) の翻訳
政治・軍事史略年表(ハプスブルクの視点から): 巻頭pxii-xiii
文献目録(初版): 巻末p111-126
第3刷に付された追加文献目録について: 巻末p127-130
内容説明・目次
内容説明
対抗宗教改革がもたらした新しい権力構造や精神的背景とは—君主国における中央政府と地方の間の相互作用とは—ルネサンスからバロックへの移行が王朝の権威強化に与えた影響とは—中欧の姿が大きく変容する十七世紀。政治、社会、文化的織糸が複雑に絡み合いながら、統一国家へと華々しき結束をむかえる。およそ六〇〇年続いたハプスブルク王朝の基礎を築く一時代の深奥を描く大作。
目次
- 第1部 全体像としてみた中欧近代の進展(暁天の幻影 一五五〇‐一六〇〇年—ルネサンスと宗教改革;宗教的・政治的危機 一六〇〇‐五〇年;社会的・精神的危機 一六〇〇‐五〇年;統合強化 一六五〇‐一七〇〇年—レオポルト一世とその王朝国家)
- 第2部 中央と地方(オーストリア—ハプスブルクの心臓部;ボヘミア—限定的受容;ハンガリー—限定的拠絶;ドイツ帝国—限定的覇権)
- 第3部 知的基盤(カトリック的学問の解剖;学識魔術との妥協;民衆的魔術への攻撃;普遍計画)
「BOOKデータベース」 より