死の臓器

著者
    • 麻野, 涼 アサノ, リョウ
書誌事項

死の臓器

麻野涼著

(文芸社文庫)

文芸社, 2013.2

タイトル読み

シ ノ ゾウキ

内容説明・目次

内容説明

熊本県A市の日野誠一郎は聖徳会日野病院の医師で、泌尿器科の部長をしている。ある日、日野医師は、A警察より、任意の取り調べを受ける。容疑は、「臓器売買」の疑いだった。日頃、日野医師は、人工透析患者を担当し、日本における「臓器移植」の困難に直面していた。手をこまねいて、死を待つばかりの患者に、日野医師は、レストア・キッドニ(修復腎)、がん患者から摘出した腎臓の移植手術を何度か行っていた。テレビ制作会社のディレクターの沼崎恭太は、事件の裏に陰謀の匂いを感じ、アジアでの「臓器売買」の実態を調べるため、上海に飛んだ—。「臓器移植」をめぐる医療サスペンスの傑作。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB12304036
  • ISBN
    • 9784286131276
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    372p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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