孤独な放火魔
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書誌事項
孤独な放火魔
文藝春秋, 2013.1
- タイトル読み
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コドクナ ホウカマ
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収録内容
- 孤独な放火魔
- DVのゆくえ
- 二人の母
内容説明・目次
内容説明
幼馴染みに長年抱いていた恨みが発端の、すぐ解決すると思われた放火事件。夫をアイロンで殴打した主婦が、自分はDVを受けていたと主張。夫の愛人が出産した子供に、虐待の痕を見つけた妻がとった行動とは?左陪席をつとめる新米裁判官・久保珠実は、かつて裁判長にいわれた「裁判は最後まで何が起こるかわからない」の言葉を何度も反芻する—。現代の日本を象徴するかのような三つの事件。悩み議論する裁判員たちをリアルに描く著者迫真のミステリー。
「BOOKデータベース」 より